盗んだバイクは走り出さない

10余年、我が靴となり、足となって働いてくれた
黒い稲妻号(原付50cc)を廃車することにした。

あちこち修理したがついにエンジンが動かなくなったからだ。

しばらく、納屋に片付けておいたのだが
次の休日にバイク屋に引き取ってもらおうと表に出して準備していた日の夜。

時間にしてホンの数時間。
停めていた場所にあるべきモノがない。

やられた。パクられてる。

ヘコむ。

しかしである。
エンジンが壊れていることを盗んだヤツは知らない。
15の夜は行き先が分からないどころかスタートすることさえ許さない。

努力せず人のものを奪うやつに自由なんてあるものか。
そのまま動かないバイクに縛られていてくれ。

ロックのかかった重いバイクをバレない所に運び
無理やり直結させようとした不届き者に
我が愛車は沈黙で答えたのだろう。

健気なバイクである。

後日談。
警察から近くの駐車場に放置されてあったとの連絡。

壊された鍵穴が痛々しいが
無事に廃車手続きも完了しお別れを済ませる。

合掌。

One Response to “盗んだバイクは走り出さない”

  • こちらではどうもです。バイクへちられましたかー。うちも(武庫之荘)ですー。僕の友人(JR垂水)もですー。

    曲がったハサミを持った、黒い革ジャンの男がうろついていたので、急遽、警察に職質してもらいました。

    何でも、自分の原付をへちっていたという(ウソつけ!!)

    その他、武庫之荘から摂津本山まで自転車をへちられて、レンタカーで軽トラックを借り、灘警察まで取りに行ったことがありました。

    「ああ、駐車場には空きがありますから心配いりませんよ」と言われて向かった灘警察署の屋上には、びっちりとパトカーが!! 駐車スペース1台のみ。き、傷をつけてはいかんっ!! 汗だくで何度も切り返して、駐車場におさめました。……別に悪いことはしていないんですが、パトカーというものは、威嚇に適した車両ですねえ(笑)ではー。

    2008.11.12, Comment by Inazo Tadokoro

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