「仕組み」仕事術
仕事は「考える系」と「作業系」の2種類に分類することができます。
「考える系」とは企画作成、原稿執筆、仕様書作成など
おそらく人間でないとできないもの。
一方、「作業系」ではいわゆるルーチンワークの仕事。
体を使った作業や、書類作成、会場準備などでしょうか。
このうち「作業系」の仕事をいかに早くするか?
仕事そのものをしなくてするにはどうすればよいか?
に、話は絞られていきます。
具体的にはチェックリストを使って
何も考えなくていいところにまで落とし込みます。
これを仕組み化と表現されていました。
才能、意思、記憶に頼らず、
誰がやっても同じところまで仕組み化できれば誰かに割り振ることもでき
自分はもっと大切な「考える系」に力を割くことができます。
面白かったのは、ソフトウェアの使い方まで仕組み化するという意見で
あるソフトの印刷の手順といったリストを作られているとか。
システム開発の仕事も「考える系」「作業系」に
分解できますが問題なのは「考える系」が多すぎて
「作業系」をやるころにはヘロヘロになって余裕がないことですね。
そもそも、プログラムそのものが仕組み化という仕事でした。
日々の定型業務もTODOに落とし込み
何をやろうと迷う時間を減らす。
TODO、スケジュール管理にアウトルックが上げられていました。
メーラーとしては意見の分かれるソフトですが
スケジューラとしては優秀なようです。
最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術 |
|
![]() |
泉 正人
ディスカヴァー・トゥエンティワン 2008-03-03 おすすめ平均 |
コメントをどうぞ。
TrackBack URI :