ボクたちクラシックつながり
ひとことで言い切るとすれば
「のだめカンタービレ」の読書感想文
プロのピアニストが書いていることに意味があります。
楽譜の読み方でも音符のひとつひとつを
厳密にみているのではなく
初見は速読。暗譜はフォトリーディングに
近いのだなと思いました。
トリビア的ネタから
音楽でメシを食べていくことについて
我々の知らない世界をリアルに教えてくれます。
売れないミュージシャンというのは
そのあたりにゴロゴロいます。
クラッシクというジャンルも例にもれず、
パイが小さいぶんもっと悲惨な状況のようです。
ピアノをマスターするために費やした
時間・情熱・お金…
その結果、収入ゼロという現実。
経済的に成功するのは一握り。
CDを出しても、コンサートを開いても、
オーケストラのメンバーでも苦しい生活を強いられるそうです。
好きなことを仕事にする見返りがこれではあんまりです。
普通、夢を追いかけるという言葉には
意識するしないにかかわらず
どこかで経済的に成功するという思いが
隠されている場合があるのではないでしょうか。
自分探しなんて言っている場合じゃありません。
本当に好きなことをを追い求めるとは
こうゆうことなんだということだとしみじみ思いました。
| ボクたちクラシックつながり―ピアニストが読む音楽マンガ (文春新書 622) |
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青柳 いづみこ
文藝春秋 2008-02 おすすめ平均 |


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