ボクたちクラシックつながり

ひとことで言い切るとすれば
「のだめカンタービレ」の読書感想文

プロのピアニストが書いていることに意味があります。

楽譜の読み方でも音符のひとつひとつを
厳密にみているのではなく
初見は速読。暗譜はフォトリーディングに
近いのだなと思いました。

トリビア的ネタから
音楽でメシを食べていくことについて
我々の知らない世界をリアルに教えてくれます。

売れないミュージシャンというのは
そのあたりにゴロゴロいます。

クラッシクというジャンルも例にもれず、
パイが小さいぶんもっと悲惨な状況のようです。

ピアノをマスターするために費やした
時間・情熱・お金…

その結果、収入ゼロという現実。
経済的に成功するのは一握り。

CDを出しても、コンサートを開いても、
オーケストラのメンバーでも苦しい生活を強いられるそうです。

好きなことを仕事にする見返りがこれではあんまりです。

普通、夢を追いかけるという言葉には
意識するしないにかかわらず
どこかで経済的に成功するという思いが
隠されている場合があるのではないでしょうか。

自分探しなんて言っている場合じゃありません。

本当に好きなことをを追い求めるとは
こうゆうことなんだということだとしみじみ思いました。

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